なめっとたで証明写真2
正面が撮れない。
姿勢が曲がってる。
顎が上がりすぎている。
……
証明写真の失敗には様々な理由がある。
そしてこれらは被写体(お客様)への指示ひとつで変わるものであり、またこれらはすべて数mmの指示になる。
ファインダーという小さな窓の中で、これらすべてを一瞬で完璧にするのはなかなか難しかった。
そして人の顔には個性があり、人により完璧な角度は異なるのだ。
人を見る、その人の綺麗な角度を探し出す、それらがとても重要だった。
難しい……
簡単だろうと思っていた証明写真がこれほど難しいとは。
そして、たくさん怒られた。
「また、まっすぐじゃ無い!」
もともと怒られるのが大嫌いな私である。
年下にこれだけ怒られ失望されたのはサラリーマン時代を含めて初めてだった。
それは、結構な重圧となってしんどかった。
しかし、新たな課題、新たな人との出会いというのは成長の機会である。
最初は学ぶことなんかないかな? と、思っていたこの証明写真の現場でいろいろたくさんのことを学んだのだった。
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