超望遠レンズの革命? AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
300mm等の超望遠レンズといえば「でかい!」「重い!」というのが当たり前でした。
光学的に今まではそれがしかたないことだったのです。
いやいや、そのでかい、重いがステータスでしょ?
といった感じで自らのプロフィール写真に、バズーカのようなレンズを持ってらっしゃる方もいます。
さて、そんな中、今年の1月に発売された
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
なにやらPFレンズというものを新開発し、計量コンパクトに仕上がってるらしい。
PFレンズがなんなのかは、ほかのサイトにお任せするとして……

300mm
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR は従来品と比較して質量を約42%減となる約545g軽減、全長を約75mm短縮という驚異的な小型化を実現しているとのことです。
「小型化したということは性能が犠牲になってるんじゃないの?」
という懸念点がありましたが、このレンズは「レンズのナノクリスタルコート」「ボディーのフッ素コート」「高性能の手振れ補正」等、性能面でも妥協をしてない姿勢。
実写の写真を見ても、かなりの高スペックな印象です。
私はこれまで、
「レンズの小型化と性能アップは両立しない」
という意見でしたが、超望遠の世界ではそんなことなさそうですね。
従来品から17年空いての発売。
さすがに17年間の技術進歩はすごいですな!
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