イベントカメラマン、人混みを撮る方法
イベントカメラマンのお仕事が来た
先日、2015/05/19 – 21日 までインテックス大阪で開催されていた、「関西外食ビジネスウィーク」のオフィシャルカメラマンをやって来た。
事の発端としては、ちょっと前に新規登録したオンラインギャラリーの運営会社から電話がかかってきたことによる。
「関西で活動しているカメラマンを探してるんです」
いやはや、何が仕事につながるかわからんもんだ。
ということで、無料で登録できるものはじゃんじゃん登録しておいたほうがいいと思う。
マイナーとかメジャーとか関係なしに、もうそれはじゃんじゃん登録しておこう。
人混みの撮影方法
さて、今回メインの話はそのイベントでの撮影内容である。
クライアントからは様々な依頼があったのだが、その中の一つに「大盛況しているふうに人混みを撮って欲しい」というものがあった。
なるほど、と思い撮影したのだが、どうもうまく撮れない。
実際に大通りがうめつくされる程人がいないというのもあるが、写真で撮るとなんだか余計に人が少なく感じてしまう……
うーん、困った。
そんな中……
会期中である3日間いろんな撮り方を試しながらひとつ気づいたことがあった。
次の二枚の写真を比較して欲しい。
この二枚はほぼ同位置から、同じ時間に撮ったものだが、2枚で結構印象が変わると思わないだろうか??
どちらかと言うと、下のほうが混雑しているようにみえる。
この二枚の大きな違いは、
「足元のじゅうたんを写すか写さないか」
である。
つまり、足元の地面が多く写っていると、隙間があるように感じ、写ってないと、ギュウギュウに感じるのだ。
なるべく地面を写さないように意識しながら撮影すると、人混み写真も中々うまく撮ることが出来た。
イベント等、人混みを撮影するときは必須のテクニックになりそうだ。
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