新製品レビュー:ニコンD7200(実写編) – デジカメ Watch
D7200はD7100の後継機に当たる機種である。
D7100からの変更点として正直あまりパッとしたものはない。
ただし実用
性という部分を考えると、バッファの追加など使いやすさなどがパワーアップしている印象だ。
こういうのってどうしても「カタログスペック」を重視しがちなのだが、それ以外にも重要な部分がたくさんあるというニコンの姿勢に思える。
結局フルサイズとAPS-C、どっちがいいの?
さて、この機種はAPS-C機に当たるが、最近はフルサイズ機も安くなってきた。
どちらを買おうかと悩んでいる方もいらっしゃるのではないだろうか?
「フルサイズのほうがきれいなんでしょ?」
と頭ごなしにいうのはNOである。
特に画素数だけでいえばこのD7200は2416万画素、しかもローパスフィルタレスという化け物機である。
積極的にAPS-C機を選ぶ理由としては「焦点距離」があげられる。
例えばニコンの場合APS-C機に50mmレンズを付けると、実質75mm相当になる。
300mmのレンズを付ければなんと450mm相当になるのだ。
これは野鳥やら動物やら航空ショーを撮る方にはかなりおいしい利点となる。
逆に口角側を利用とすると少し苦しい場面が出てくる。
後は何と言っても「軽量」である。
実際にカメラというのは非常に重い。
旅行なんかで一日持ち歩いているとかなりのウエイトトレーニングになる。
軽いというのは一般ユーザーにとってかなりのメリットになってくる。
このようにAPS-Cだからダメ、と考えるのではなく自分の撮りたいもの、使用シーンを考慮して最適の相棒を見つけていただきたい。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20150323_693810.html
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