ガジェット|毛玉とるとる
嫁が面白そうなものを購入してきた。
「毛玉とるとる」という衣類の毛玉をとるマシーンである。
毛玉取りといえば今まではT字カミソリを使用していたが、たまーに穴が空いたり、一着取り終わるのにすごく時間がかかったり結構不便だった。
そこで新兵器としてこの「毛玉とるとる」を購入したらしい。
似たような商品は100均でも売ってたり、またこの「毛玉とるとる」の中でも色々グレードが存在している中、嫁が購入したのはフラグシップとも言える型番KC-NW74-Cである。
価格は3,500円近くし、同商品郡の中では中々の価格帯である。
この高級品と安物の何が違うかと言えば、まずは「切れ味」。
これは毛玉取りという商品である以上生命線である。
このKC-NW74-Cはさーっと撫でるだけで、毛玉がみるみるとれていくため、一着を仕上げる時間が圧倒的に早い。
また、1回撫でるだけで済むというのは、衣類に対してもダメージが少ないのである。
他に違いとしては「電源の種類」。
このKC-NW74-Cは本体に充電電池を備えており、コードレスで使用することができる。
安いやつだと主に乾電池を使用することが多いが、この価格帯になると乾電池代も馬鹿にできないので、製品を比較する上では重要なポイントかもしれない。
ちなみにこのKC-NW74-CはAC電源でも使用することができるので、いざ使いたいときに充電できてない! とかいう心配もないのである。
後はダストボックスに静電気防止剤が配合されており、ゴミを捨てやすいとか言う地味な仕様も中々味があって良い。
兎にも角にもこのKC-NW74-Cは毛玉をとるということに置いて、あらゆるイライラを解消できる製品なのだ。
余談だが、うちの嫁は本製品を購入してから、毛玉取りでイライラどころか、この毛玉取りでストレスを発散しているように思えてならない。
というのも、最近見ればいつも毛玉取りをしているし、パジャマや挙句の果てには布団の敷パットの毛玉まで取り出す始末。
もう毛玉を見た瞬間、格好の獲物がそこにいたと言わんばかりの勢いで根こそぎ取り除くのである。
まぁ、確かに毛玉がポロポロ取れて、一塊になったものをポイっと捨てるのはなかなか気持ちの良い作業なのかもしれない……
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